EU3: フランスと最終戦争・カスティリャの日没

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ジャンル:
Game
シリーズ:
ゲームプレイ日記
種類:
読みもの
最終更新:
2007年03月03日 21時59分
シリアル:
2007-03-03-03

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ゲームもいよいよ終盤。なんとか新大陸からフランスを追い出したいものですが、さてうまく運びますかどうか。

その前にまず、BBSの書きこみにお返事。すたすた総合の30から。適宜改行を追加しています:

私もEU3を購入してプレイしてみましたが、もともとEU2プレイヤーだったので仮想イベントシステムがちょっとなじめず放り出しています。

ところで、調子よくヨーロッパ諸国を併合してるとbadboy点がすごく上昇しませんか?あんまり高いとbadboy warを誘発するような・・・

すみません! また一度もヨーロッパ諸国を併合したことありません><! イティブアメリカンとばっかり戦争しているチキン野郎です! でもbadboyは順調に上がってます><!

仮想イベントシステムが馴染めないという声はよく聞きますが、僕は以前のシリーズをプレイしたことがないので、この点はなんとも言えません。ただ、たまに、イベントのランダム性をもって、「EU3は以前のシリーズよりもCivに近い」という言いかたがされるのは、なんとなく腑に落ちないものがある。

これはただの個人的な想像ですけど、この仮想イベントシステムでParadoxが目指しているものは、Civみたいなランダム性の高いゲーム性ではないと思う。彼らの究極の目標は、「歴史とまったく同じ行動を取った場合には歴史と同じイベントが発生し、歴史と異なる行動を取った場合には、歴史とは異なるが蓋然性の高いイベントが発生する」エンジンを作成するところにあって、いまはまだ発展途上の段階にあるだけじゃないかな。

えーと、では本題。フランス戦いまだ継続中の新大陸から:

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守りの薄かったフランス緒州を制圧。フランスと和平交渉に望みますが、こちらに有利な条件を飲んでくれません。野戦をしなかったせいでWarscoreが低いからかな? 有利な条件で和平を結ぶには、旧大陸の戦況をどうにかする必要があるのかも。

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宮廷顧問のイベント。顧問が優秀だと発生するらしい。交易技術へ投資した結果として600ダカットが入手できるほか、安定度 +3 か威信 + 5.00 のどちらかを選択できます。

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フランスとの中間で壁の役目を果たしているアラゴンは、毎度のことながら苦戦中。援軍を送って、奪われた領土の奪還を目指します。

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ジローナに居座っていたフランス軍をなんとか撃退。ベアルンに落ち延びたフランス軍を追撃しようとしたのですが……。すごい大軍! いちばん規模の大きな軍隊だけを見ても、騎兵が18,000, 歩兵が23,000も。こちらも国境際の州に兵を集めて、会戦の準備を整えます。

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こちらの総兵力はざっと6万近く。これならいけるか?

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むー。国王が直属で指揮をしているせいか、兵数に劣るはずのフランス軍が、こちらの志気と兵力をがんがん削ってゆきます。おまけに隣の州から、援軍が大挙してやってきた。これは駄目っぽい。

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ベアルンでの戦闘が継続される中、フランスから和平交渉の使者が到来。会戦終了後にますますwarscoreが悪くなるのは確実なので、さらっと和平を結ぶことにしました。

結局、今回は州をひとつもゲットできずじまい。フランスに州の所有権を放棄させただけで終わりという情けない結果に。

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しかし、戦争で疲弊した新大陸のフランス州では、つぎつぎと反乱が発生しています。守備隊が配置されていないこの状況では、州は遠からず反乱軍の手に落ちるはず。

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また宮廷顧問関係のイベント。2190日(6年)のあいだ、軍事技術の投資に +15.00 のボーナスがつくほか、安定度 +3 か威信 +5.00 のどちらかを選択できます。

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反乱が起きたときから、こうなるんじゃないかな、と皮算用していた展開が図に当たり、反乱州のいくつかがカスティリャに転向しました。これで前回の戦争はまったくの無駄でなかったことになりますが……。反乱軍を鎮圧するため、フランスは沿海州であらたな軍隊を招集しています。これはあらたな火種になりそうな……。

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利益を求めて、商人が海外貿易に殺到。商人を +3 人するか、商人を1人だけ得るかわり、以降365日のあいだ、海外からの収入に +5.0% のボーナスをつけるかを選択できます。

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徴税査定人 (Tax Assessor) 設置済みの州が増えたせいか、インフレ率がだんだん下がってきました。一時は30以上まで行ってたんですが……。

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ケベックで独立運動が発生。このイベントは数回発生していますが、小規模な反乱軍が誕生するだけで、ほかにこれといってダイナミックな動きはないようです。反乱を鎮圧できなかったら独立運動が加速するのかな? でも、たいてい1連隊だけだから、すぐ鎮圧できちゃうんだよな。

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アラゴンが外交でカスティリャを侮辱してきました。開戦理由を得るか、外交でなだめて関係を変化させるかを選択できます。

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また独立運動。今度はブラジル。3連隊が蜂起しました。

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まったく領土をゲットできずに終わるのはさすがに悔しすぎる。旧大陸で募兵を進めて兵力を増強し、頃やよしと見てフランスに宣戦。時代は1781年。これが最期の戦いになるはず。

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新大陸のフランス州に再侵攻。数度の戦争で分断された内陸の州は簡単に落とせたけど、沿岸州の軍隊がなかなかの曲者。騎兵中心で構成された小規模な軍隊なのに、はるかに数で勝る大軍で攻撃をかけても、みるまにこちらの志気が削られて、何度も敗退してしまう。技術差はそれほど無いはずなのに、なにが悪いんだろう? 将軍の能力の差?

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えーと、教会の土地を譲渡された貴族に、現金の見返りとして役職をあたえるかどうかを決めるイベント? 役職をあたえると、250ダカットの一時金が入るものの、7300日(20年)のあいだ、国家税に -5.0% のペナルティがつきます。スクリーンショットの撮影に失敗してしまったのだけど、断わった場合は、国家の安定度が 1 減少したはず。

今回はフランスの頑張りが強かったせいか、同盟国アラゴンは、一足先に独自に和平を結んでしまいました。ジローナの所有権がフランスに移っています。しかし、フランスはアラゴン領の通行権を持っていないので、アラゴンと和平を結ぶと、ますますカスティリャに侵攻できなくなるという。ふふふ。

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旧大陸で大軍を集めてひと当てしてし、ジローナを奪ってみたものの、やはりフランス軍と相対すると、こちらの兵と志気の損耗が激しく、戦線を伸ばすことができません。Manpowerも0になってしまったので、くやしいけどここで和平。

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今回の戦争で奪えたのは内陸の州だけ。沿岸州はフランスの手の内にとどまりました。

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やれやれ。これでゲームはお開きか、と思いきや、アフリカ北岸のアラゴン州の色がいつの間にか変わっている。過去のスクリーンショットを見直してみると……、なるほど、反乱が起きてたのね。国籍を確認してみると、やあ、これはかつて滅ぼしたはずのアルジェリアではありませんか。

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こんなことがあるんだなあ、と感心していると、アラゴンから援軍要請が。アラゴンとアルジェリアは交戦しているらしい。この流れは独立運動の一種なのかな?

軍隊がまったく配備されていなかったので、アルジェリアの2州は簡単に落とせました。……が、なぜか完全併合のオプションが有効になっていなかったので、とりあえず首都じゃないほうの州を奪うだけで勘弁してやりましたよ!

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ゲーム終盤ぎりぎりになって、優秀な大臣あらわる。安定度 +1 & 威信 2.00 か、陸軍/海軍の伝統をそれぞれ +10.0 するかを選択できます。

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とうとうゲーム終了。この400年で、カスティリャはどの様に変化したのでしょう?

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ゲームを終了すると、君主ごとの業績をまとめた年表が表示されます。出てくるのは戦争とその成果、拡がった領土などの情報。成功裡に終わった戦争では、「勝利に終わった〜戦争」「我が軍隊は凱旋した」といった文言が出てくるのが嬉しいところ。寡黙なEU3が、地味ながらもプレイヤーの努力に報いる瞬間です。


まとめ。ひととおりプレイして感じたのは、EU3の潜在的な魅力の高さと、インタフェイスやシステムの「あと一歩」の拙さでした。

レビューでは、Paradoxの大ストラテジーが一般層に広く受け入れられない理由として、「ルールやシステムが複雑すぎる」ことが挙げられる場合が多いけれど、僕は、ルールやシステムの複雑さそのものよりも、ルールやシステムをプレイヤーにわかりやすく紹介できず、複雑さに対するシステム側のサポートを十分に提供できないでいるParadox側の姿勢にこそ、問題の根があるように思います。ただ、これは、Paradoxの理想が高すぎて、ユーザーの利便性向上に割けるリソースが限られているということでもあるのでしょう。その意味では、Paradoxの一連の作品は、たぶん永遠の発展途上であり、いつまでも「あと一歩。あと一歩なんだけど、惜しいなあ」とファンに思われつづける存在なのかもしれません。



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