- ジャンル:
- まんがかんそうぶん
- シリーズ:
- あにめかんそうぶん, ざっしかんそうぶん, 雑誌感想アーカイブス
- 種類:
- 読みもの
- 最終更新:
- 2006年10月10日 18時31分
- シリアル:
- 2000-07-26-01
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前回までのあらすじ:様々なタイプの美少女に囲まれたハーレムのような環境でドタバタしすぎて萌える暇もないストーリーを繰り広げつつも乳首と不純異性交遊に関しては鉄壁の守りを誇り、最終的には「今までのは全部夢、コミック版とは異なるアナザーストーリーでした」という夢オチでケリをつけられそうな気配がぷんぷん漂う最強のアニメ「ラブひな」に最近この方向でめきめき頭角を現わしてきた一方の雄WOWOWがぶつけてきたのは不用心で警戒心に欠け必要以上に胸チラやパンチラを繰り返す隣家の大家の娘や型にはまりすぎて呆れる気すら起きないライバルに囲まれた主人公の元にご都合主義よろしく登場したのは主人公をご主人様呼ばわりしては適当にデフォルメ化してキャッチイさをふりまく小型の人工知能登載メイド型フィギュア「メイ」だった、という居候アニメの極北「HAND MAID メイ」であった!
…ということでこの夏の水曜日にはこの二本だけで日本全体の気温が数度は上昇してしまいそうな暑苦しいアニメがそろってしまいましたとさ。まぁワタクシだって煩悩も必要以上に持っているダメ人間、萌えアニメは萌えアニメで結構ですけど、でもどう言うわけか乗りきれないものがあるんだなぁ。何でしょうね。この手の作品の作りがあまりにも手慣れた感じがするのが逆に引いちゃうのかもしれない。適度にぎこちなく初々しく「お約束」を満たしていないアニメの方が逆に萌えちゃうんじゃないか、と思ったりもするのです。StrangeDawnだって一応見とくけどまだ別に信用した訳じゃないんだぜベイベー。異世界に女子高生とか言われてもな。内容以前にそう言うシチュエーション自体に飽きちゃってるんだもんな。あーあ、誰か魔法もロボットも恋も戦闘も出てこない面白いアニメを作ってくんないかなあ(不可な例: サザエ、コボ、顔に縦線の入らないまるこ)。
えー、本題に入ろっと。本日の消費物件は月刊アフタヌーンの9月号、今月のテーマは間違いなく「銭湯」です。
- クーの世界2/小田ひで次
連載再開だぜイェー。私は小田ひで次の絵が読める(or見れる)だけで満足です。お話についてはまだ未知数なので評価は未定。これからこれから。これで数ヵ月の間アフタヌーンを買い続ける気も起きようというものです。
- 女神調書/小原愼司
こういう汚れ仕事(ゴメン)をおべっかでも虚無的でもないヘンな笑える漫画にしてしまう小原愼司がイカス。「CG部門」にはやられました。効果音がまたイカスなあ。
- 勇午/ 原作:真刈信二漫画:赤名修
口八丁な主人公や幅広い蘊蓄は面白くないこともないですが、でもどこが「交渉」人なんだろうな、と思わないこともない。
- 無限の住人/沙村広明
白ッ!
- Joker(←漢字が出ないので) /大西巷一
んー…、まだ様子見。絵が軽く見えちゃうのがちょっと弱い。もっと禍々しさが欲しいなあ(←このヒトはまだ偉そうです)。
- なるたる/鬼頭莫宏
んー…。…。んー…。萌えマンガ? 「凶行に走った少女、その影には暗い過去が」というのは手管としてはあまりにも手垢がつきすぎていて、どうも…。線がストンとした善意でも悪意でもないスタンスを見せているのは魅力の一つですが、どうせ「てこ入れ〜」という方向に持っていくのなら逆にガイナックス的な読者への悪意を線に載せてみるのも凄味があってそれはそれで面白いかなあ、と思ったりします。それじゃ作者さんが壊れちゃいますか。っうか、世界が破綻しているのは日常を生きる我々にとってはもう当たり前のことなんで、それを長々と描かれてもあまり面白味がないのですよ。
- ぽちょむきん!/北道正幸
…という訳で破綻したギャグマンガの登場だぜイェー! 大石久太郎ラヴ。えーと、5人だよな。赤、ピンク、青と来て先月号のあのキザな人が多分もう一人の人で(違うかな?)、とするともう一人はデブでカレー好きか? これは目が離せない…、というほどのことでもないけど。
- 神風/士貴智志
「これだから人間ってのは! 猜疑心や欺瞞をちょっとつついてやればこの通りさ 弱い連中だよ」というセリフは笑うところですか? この人にはオリジナリティというものがないのだろうか。ニライカナイとか、この手の作品の登場人物はよくカッコ良いポジティブな言葉を吐きますが、作品全体から感じるのはどうしようもない虚無感なんだよね。CLAMPの作品とかもそうなんだけど。何も持っていない。思想もない。どうしようもなく行くところもないから瞬間の見得とディテールに拘るしかない、という空しさを感じるのです。
- ディスコミュニケーション/植芝理一
長々長々と謎解きして何の「ディスコミュニケーション」か! つーかもういいから成年誌に行って好きなだけロリ書いてこ〜い! そっちの方が俺の実益にもかなってるし(←ダメ人間)。
- 神戸在住/木村紺
頑なにカマトトぶってきたあのかつらっちがついに露出度アップでなんと全裸姿をご披露。アフタヌーンにてこ入れの嵐が吹きまくる。「たけいくんが羨ましい」「俺はむしろいっこちゃんを預かるおばさんの方が」「ところであのおばさんの顔はインパクトありすぎ」と一部好事家も大絶賛の銭湯話。かっちょいい銭湯ですな。サウナもあるのか(というかこれはもう既に後述の健康ランドではないのですか?)。
- 孤陋/銀峰瑞穂
完成度が高いです。ビシッとまとまってます。絵も良いです。欲を言えばもっと読後感が欲しいか(←だから偉そうだって、君は)。
- なげやり/桜玉吉
こっちの連載は休まないんでしょうか。M上さんはもう箱入りにならないのでしょうか。最後に載っていると言うことは入稿がアレだったんでしょうか、と疑問がいっぱいの今月のなげやりでしたとさ。ああいう銭湯懐かしいなあ。私が昔たまに行っていた銭湯にも確かに何か動物の剥製が飾ってあったなあ。どこでも共通なの? これって。
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