- ジャンル:
- まんがかんそうぶん
- シリーズ:
- ざっしかんそうぶん, 雑誌感想アーカイブス
- 種類:
- 読みもの
- 最終更新:
- 2008年04月17日 23時07分
- シリアル:
- 2008-04-17-08
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表紙と巻頭グラビアは篠崎愛、巻頭カラーはあづまゆき、巻中カラーはいとうえい。
- ヴォイニッチホテル #8 / 道満 晴明

ボイラーを修理できる爺さんを呼びにゆくため、青年が森の中へ。ヤバい煙草的なもので幻覚を見たり見なかったり。
- 秘密時間は恋の色 / 東 鉄神

Vol.9の夕陽の落ちる時間のつづき。前回の一件で、学園のアイドル的なクラスメイトと付き合いはじめた男の子。校内のさまざまな場所でえっちな行為に及ぶふたりですが、「その方がドキドキするから♡」という彼女の提案により、つきあっていることは2人だけの秘密。でも、彼女と違ってなんの取り柄もない男の子は、彼女が秘密を望む本当の理由は、自分とつきあっているのがバレたら恥ずかしいからではと勘ぐってしまって……

ひろあき:
恋愛ものの甘酸っぱさとこっぱずかしさと、夢あふれるほのエロ展開のコラボっぷりがなかなかヽ( ´∀`)ノ

- ピンクDEピンク (ヤングチャンピオン烈コミックス)
- 東 鉄神
- ¥ 580
- 発売日: 2007-12-20 (通常24時間以内に発送)
- ぬぅぬぅ倶楽部 / 吉田ふらわ

クラブ発表会に向け、アニメ同好会と共同でコスプレ衣装を製作することになった手芸部一同。ところが女性部員が軒並み手芸下手なせいで、唯一の男子部員の肩にさまざまな重責が……

ひろあき:
直前になって作品のコスチュームデザインに変更があったことが判明し、衣装を急遽手直しすることに。当然のように、アニメ同好会の女性部員たちに衣装を着せて採寸し直し、より大胆な方向へ手直しする役は、男の子ひとりが担うことなるわけです。というわけでコスプレ姿の部員さんたちから抱きつかれたり、採寸のために身体のいろいろな部分にタッチしたり、仮縫いの途中に誤って針を刺してしまった腋を舌で消毒したり。
コスプレお色気展開。露出は多くないものの、なかなか望ましいエロスぶり。絵にわりと力の入っているのがよろしいです。男の子の嫌味のないモテモテっぷりも楽しい。

- 鬼脚のイロハ #3 / 戸田陽近
前号のつづき。集中連載の最終回。プリンセス賞に出馬したイロハが、牝馬同士で三つ巴の戦いを。
ひろあき:
「ドキッ! 女(馬)だらけの競馬大会!!」のアオリがわりとよろしいような。
- 白い竜 / 掘骨砕三

ひろあき:
恐竜を経済動物としてディテール豊かに描く、という発想がとても良い。世界に異物の種をひとつぶ蒔いて蓋然性の枝葉を細部に至るまで伸ばしてゆく、掘骨砕三の作家性がのびやかに発揮されている。
直截的なグロ表現は皆無だけど、描かれる世界は牧歌的でありながらどこか酷薄。綺麗に加工されたお肉をスーパーで買って消費するだけの僕ら都市生活者からすると、登場人物たちの見せる、家畜を可愛がり手塩にかけて育てることと、優秀な食肉とすべく計算しあっさりと解体することが、ひとつの精神の中に矛盾なく同居する態度が、掘骨砕三がこれまで描いてきたグロテスクで美しい異世界と同じように不思議なものに映り得るという事実は、非常に興味深く示唆に富んでいるようにも思われます。「コレおいしいよね?」→「じゃあ… しかたないか…」の流れがすごく好きだ。巨大脚ハムの絵的な迫力も良い。これはさりげなく凄い作品なので、いろんな人に読ませてみたいなあ。

ほかの執筆者はCuvie、倉田英之×館尾冽×神宮寺訓之、D.P、ホリユウスケ、上月まんまる、大越孝太郎、伯林、松山せいじ、めいびい、どれえじゃっきい、藤村ZEN×藤下真潮。次号予告に裏次郎の名前あり。おさなづまの2回目が掲載される模様。ほか、掘骨砕三は次号より短期集中連載クロとマルコが開始されるみたい。「小さな2人の矮星群綺譚」だそうです。
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![ヤングチャンピオン 烈 2008年 5/25号 [雑誌] 製品画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51otTPRgU1L._SL160_.jpg)