エロリーダーズ・ダイジェスト 2007年11月分

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【こんなのどうでしょう?】棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜 (1) (まんがタイムKRコミックス)
ジャンル:
まんがかんそうぶん
シリーズ:
エロまんがかんそうぶん, エロリーダーズ・ダイジェスト
種類:
成人向け
最終更新:
2008年04月10日 13時57分
シリアル:
2008-01-09-06

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先月雑誌に掲載された成年向け漫画作品から、印象に残ったものを選り抜きで紹介するシリーズ……のはずだったのに、出るのがどんどん遅くなって、今回はとうとう先々月の作品紹介に。(いや、12月中に半分くらい書いてたんですが、その後忙しくなっちゃって) 毎度のことながら、雑誌の発売日ではなく、2007年11月中に「えろまんがかんそうぶん」で感想を書いた雑誌・作品を対象にしています。

おっぱい

  • 沢水専用。 / カマキリ
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    満員電車内におけるおっぱい押しつけシチュエーションを上から描いたコマのおっぱい力が見事。下僕の男の子が自分の持ち物でオナニーしている現場を発見した勝ち気な女の子が、見よう見まねで初フェラやパイズリに挑戦するというシチュエーションもなかなかです。2008年1月号に後編が掲載あり。

  • キミだけに見てほしい / 銀欲スクリュー
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    商業デビューして間もない作家さんですが、こちらのおっぱいもなかなかにパワフルだった気が。

女装ショタ

  • ボクと電車のお姉さん 後編 / 松任知基
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    2007年11月号のつづきで、旧型スクール水着で女装した男の子が、もうすぐ転校するというお姉さんと、電車のなかで最後のお別れをするお話。リボンをつけた男の娘がなんとも可愛らしい。

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    全裸になった女性と着衣女装の少年が、周囲を取り囲む彼女のクラスメイトたちから一部始終を視姦されながら電車内で交わるという、シチュエーションの変態性もかなりのもの。最後は友人たちも加わって、車内はレズショタ乱交大会に……♥

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(→レビュー

ボディライン

  • トはあいかわらず友達のト / ここのき奈緒
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    先月の永瀬ひとたびの時もそうだったんだけど、この人の描くボディライン(とポーズの合わせ技)は、僕のツボにグッと来るらしい。上の、二脚の椅子に片足づつを乗せながら丸テーブルに両手をついているポーズは、いちおう飛び道具としての乳房が(文字通り)飛び出てるんだけど、そちらよりも、両脚を広げてふんばった不安定なポーズと、背中から臀部→太股にかけての身体のラインに、よりエロさを感じます。匂いたつような色気があるというか。

    あと目隠しもいいよね。レビューの時も書いたけど、ボンデージと目隠しは女の子を綺麗に見せる魔法のアイテムだと思う。

キャラクター

  • 放課後♥まっどてぃーぱーてぃー / De
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    演劇部に所属するふたりの女の子が、衣装だと騙されて紺スク水(旧)を改造したらしきバニーガール衣装と白スク水(旧)を着させられ、いろいろやられちゃうお話。股間にぷにぷに食い込んだお肉がやわっこそう。絵柄に特徴がある人はやっぱ強いなあと。

  • トリオDE大作戦! / 無道叡智
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    こちらは、クラスメイトから性生活を尋ねられて見栄を張り、後に引けなくなった高慢ロシア娘さんが、手下ふたりのおちんぽで初体験するお話。コミカルなデフォルメキャラやダイナミックな構図が楽しげでした。

精液

  • 淫術の館〜The Last Bidder〜 / エレクトさわる
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    大量精液と言えばこの人はもはや定番。今回は、コミックアンリアルでちょろちょろ続いていた、魔の支配する館でエルフの姉妹がSM調教を受けるお話の(たぶん)最終回。オークションにかけられた姉妹が、鎖で繋がれたままトロルに輪姦され、来場した男たちからよってたかって精液入札を受けることに……。

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    特筆すべきは、エレクトさわるの作品中でも近年稀に見る画面の白密度。エルフの姉妹が、キモちんぽの群れから発射された大量精液で全身を文字通り真っ白に染め上げられる様子が、なんとも圧巻です。ごりごり激しい輪姦描写に、ふたなり化した姉と妹の近親相姦ショー、コテコテ陶酔淫語も盛りだくさんと、エロスに満ちた一作。

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うんこ

  • 奴婢 / きあい猫
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    スカトロや露出ものをメインに描いてきたきあい猫コミックメガGOLDに初登場。名家に代々使用人として仕えてきた一家の娘が、名門だと信じて疑わなかった主家は、より高位の宗主一族が性的愛玩のために造った奴隷に過ぎなかったという真実を知ることになるお話。

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    はるか昔から人体改造の技術を持っていたふたなり一族という設定は、ちょっと飛ばし過ぎじゃないかという気がしなくもないですが、日頃はたおやかで男に抱かれても決して平静を失わないお嬢様が、おのれの主人の前で見せるあさましい奴隷ぶりがなかなかに魅力的。描線も丁寧で、気合のほどがうかがえます。ブツ自体の描写自体は少ないですが、うんこもしっかり。

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馬鹿

  • 空、空、空回り / 中年
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    人付き合いが苦手な男の子と女の子。それが不幸してか幸いしてか文化祭のクラス打ち上げに呼ばれず、ふたりだけ停学を免れたものの、担任教師がよけいな気を回したせいで、隣り合った席で自習することに……というお話。

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    揃って空回り思考であるふたりが仲良くなろうとギクシャクした挙げ句、誤解が誤解を呼ぶ勘違いのスパイラルに陥って相手は自分に好意を持っていると思いこみ、一気にセックスまで突っ走るという、勢いと馬鹿馬鹿しさに満ち満ちた展開が愉快でした。

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    この人の絵は、線がちょっとさりさりしているから取っつきが悪いんだけど、ちまちました描写の味わいはなかなかだと思う。

  • あやしい女がやってきた / 土居坂崎
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    土居坂崎あやしい女がやってきたは、朝っぱらから全裸で布団に寝転がって、「あ──…… 誰でもいいから妊娠させたいぞ」と呟く冴えない男性の元に、ガスマスクを着用した謎の女性が現われ、「種の保存委員会のほうから来ました 妊娠させてください」と、唐突にお願いするお話。このところ自重気味だった土居坂崎イズムがいかんなく発揮された、どうしようもない怪作です。

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    その場の勢いだけでネームを切ったようなノーフューチャーなセンスは、正直、口を極めて褒める種類のものじゃないとは思うんですが、もはや普通の漫画を描いても不真面目な漫画を描いても、「大丈夫かこの人」と読んでいる側を心配させてしまうのは、漫画家の在り方として貴重ではあります。最近は一般誌のほうへも進出していらっしゃるようで、あるいは2008年は土居坂崎にとって飛躍の年となるのでありましょうか。

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  • あれとこれの話 / 松本ドリル研究所
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    あらいめんとゆ〜ゆ〜のアニメ版がまもなく発売される松本ドリル研究所あれとこれの話は、次世代ハードのしくみに続く危ない擬人化もの。昨年の夏、コンビニの棚を騒がせた新雑誌騒動を題材に、新旧エロ雑誌を自称するふたりの女性による打々発止の醜いやり取りが、ノリにノった感じでテンポ良く展開されます。

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    この作品が優れているのは、松本ドリル研究所の持ちネタが、現時点で○○○と○○○○○○の両方に描いている唯一の作家という地の利、そしてこのネタをやるなら今!という天の時と相乗している点。まさしく松本ドリル研究所以外に描きようがない、いろんな意味で得がたい作品と言えるでしょう。

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    エロ漫画の要たる、肝心のエロシーンの迫力もたいしたもの。熟れ落ちる寸前の豊満熟女ボディがぶるんぶるるんと上下左右に乱舞しまくり、情けないアヘ顔をさらしまくります♥

ストーリー

  • ツン・トレ / きりりん
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    きりりんツン・トレは、ツンデレ魔法少女の役を演じることになったものの、うまく演じられずに監督から駄目出しされてしまった声優の女の子のお話。家に帰っても練習に励む妹を見かねて、お兄さんが提案した練習方法とは……?

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    「えっちでツンデレを教えてやる」と人身御供を買って出た兄を、恐る恐る足蹴にする素直な妹さん。でも、演技を続けるうち、天才子役の本領を発揮して、じょじょに役にのめり込んでゆき……という展開で、男性がサド性をあらわにした少女に冷たく罵られながら責めさいなまれるシチュエーションと、頑張ってサドっ娘を演じる少女の健気なキャラクターを両方楽しめる、一粒で二度美味しい構成が秀逸でした。

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  • 明日の私にヨロシク / 鳴子ハナハル
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    鳴子ハナハル明日の私にヨロシクは、事故の後遺症により、毎日記憶がリセットされる女の子と、彼女の幼なじみである男の子のお話。ある日、男の子は、彼女から、「私… 誰かとHしちゃったみたい」と相談されてしまうのですが……。

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    ほのかに喪失感の漂う、鳴子ハナハルのストーリーものにおける定番展開で始まりながら、折り返し地点で真実を明かすことにより、暗さと明るさを両立させようとした手腕が見事。絵柄の可愛さもさることながら、最初ビッチ性を匂わせながら、彼に対して一途であることが明らかになる女の子のキャラクターも光ります。

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    しかし、このお話の最大のポイントは、彼女の肉体に自分を刻み込むことによって彼女の記憶に残りたいと願う彼の希求が、直接的にエロ描写と結びついている、ストーリーとエロを両立させようとした試みにあるのだと、僕は個人的に思っています。それを考えると、もっと評価されて良い作品だと思うのですが。



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