『陰からマモル!』(2)──まだらさい×阿智太郎

ホーム[H] > まんがかんそうぶん > 『陰からマモル!』(2)──まだらさい×阿智太郎
【こんなのどうでしょう?】まろまゆ 2 (2) (電撃コミックス EX)
ジャンル:
まんがかんそうぶん
シリーズ:
種類:
読みもの
最終更新:
2007年03月17日 21時27分
シリアル:
2007-03-09-04
画像

のっけから断言しちゃうけど、アニメ版陰からマモル!視聴者の認識は、まず間違いなく「ピンクはいらない子」で統一されていたと思う。アニメ版紺若ゆうなのいらない子ぶりと来たら、もうホントにただごとじゃなかった。彼女こそ2006年のアニメ界におけるいらない子オブジイヤーだったと言って過言でないくらい。

でも、そういう固定観念に囚われている人は、一度この漫画版に目を通してほしい。そして驚いてほしい。

いやまあ、ベースとなっているストーリーは同じなので、ピンクのアホの子が突如天才少女に変異したとかそういうことじゃなくて、アホの子は媒体がなにに変わろうがどこまでいっても徹底的にアホの子なんだけど、まだらさいの描く、紺若ゆうなをはじめとする女性陣の表情の可愛さには、目を見張るものがある。多彩で、生き生きと輝いていて。漫画版の紺若ゆうなを見ていると、絶対にいらない子レベルの1〜2段階引き下げを真剣に検討したくなると思う。それくらい魅力的。

画像

2巻収録分はコミックアライブ創刊号からの連載分6話。ゆうながアイドルオーディションに参加する顛末話には、3話分が割かれており(さすがに腐ってもメインヒロインというか)、ころころと変わるゆうなの表情が存分に楽しめます。ほかにも旧型スクール水着でステージに立ったゆうながドッコイダーの主題歌を熱唱したり、各方面に対するサービスが。一日工場長になりたいと訴えて聴衆を呆然とさせるゆうながやたらと可笑しい。

しかし、我々ニッチヒロイン愛好家に対する最大のご褒美は、なんといっても、マモルとまっぷたつさんがデートする、1話まるごとまっぷたつさん祭の回でありましょう。いつもの袴姿でない、洋装のまっぷたつさんの姿を拝めるという点でも貴重ですが、この回でまっぷたつさんが見せる──いや、魅せる──彩り豊かな表情は、まっぷたつさんマニアであれば必ずや神棚に飾っておきたくなるくらい魅力的です。いやもう、いいからこの回のためだけに買いましょうよ!

画像
真面目な表情のまっぷたつさん。凛々しい御姿ですヽ( ´∀`)ノ
画像
訪れた動物園でモルモットを発見して、興奮を隠せないまっぷたつさん。
画像
小動物と戯れるまっぷたつさん。笑顔が眩しい。まったく、この朴念仁は、こういうときだけ良さげなコメントを吐きやがって。

えーと、そのほか、忍者少女山芽が憧れのマモルに会うために忍者の里からやって来るエピソード(2話分)が収録されております。

画像

漫画陰からマモル!は、阿智太郎の同名小説のコミカライズ作品で、メディアファクトリーの月刊コミックアライブに連載。以前は同社のコミックフラッパーに連載されていました。作画担当のまだらさいは原作小説のイラストも担当しています。

2巻は2007年2月刊行。2巻発売と同時に、フラッパー掲載分を収録した1巻が、新装版として再発売されています。

あと、コミックアライブ4月号には、まっぷたつさんが羞恥ブルマを晒す単行本用かけかえカバーが付属しているので、まっぷたつさんマニアはこちらも忘れずに入手しておくこと。先生との約束です。

画像
こういうデザイン。

参考