『あらいめんとゆーゆー』──松本ドリル研究所

ホーム[H] > まんがかんそうぶん > エロまんがかんそうぶん > 『あらいめんとゆーゆー』──松本ドリル研究所
【こんなのどうでしょう?】ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
ジャンル:
まんがかんそうぶん
シリーズ:
エロまんがかんそうぶん
種類:
成人向け
最終更新:
2008年03月02日 13時28分
シリアル:
2007-03-02-07
製品画像
  • 松本ドリル研究所(2007-01-19)
  • ¥ 1,050
  • 通常24時間以内に発送

あらいめんとゆーゆーは2007年1月にコアマガジンから発売された、松本ドリル研究所の初単行本。雑誌コミックメガストアに掲載された同名の長編が収録されています。

画像

あらいめんとゆーゆーは、授業中の教室で、いきなりあられもない声を張りあげて自慰に励む少女の描写からスタートするお話。彼女が幽霊であることが明らかにされ、櫻子さんなる性格の歪んだトイレの花子さんに出会って、「好きな人とキスしたい」という願いを叶えてもらえることになるのですが……という1話にはじまり、自分に自信のない男の子を女性化していたぶったり(3話)、幽霊の透明ボディを活用して、授業中の女教師にさんざんセクハラしたり(4話)と、ハイテンションなエロエロコメディが展開されます。

画像
幽霊生徒を怒鳴りつけたばかりに逆恨みされ、セクハラされる霊感女教師。授業中の教室で、おっぱいや下半身をさんざんおもちゃにされてしまい……。

巻頭にカラー8Pのおまけエピソードあり。雑誌掲載時にカラーだった2話目の冒頭4Pがカラー収録されています。カバー裏に作者コメントとおまけ漫画あり。

画像
これで1ページ。コマ割りの思いきりのよさが尋常じゃない。

この人は大胆なコマ割りと迫力のある構図の取りかたがとにかくすごい。エロパーツを大きく迫力たっぷりに描くのはエロ漫画全体のお約束だし、コミックメガストアはなかでもその傾向が顕著な雑誌だけど、松本ドリル研究所はそのなかでも群を抜いている。破綻がないし見得が決まってるのよね。

展開はスピード感たっぷりで、絶頂に向けて、テンションが濃縮されたように高まってゆく感じ。表情と台詞回しから、快楽のあまり切羽つまって訳が分からなくなってしまった感じが伝わってきて、読んでいるこっちまで熱情に巻き込まれてしまったような眩暈を覚えるほどです。

キャラクターの立てかたも丹念で、これは00年代のエロ漫画のあるべき姿を体現した、ひとつのスタンダード的な作品と言っていいと思う。ギャグにネットネタが多いのは、ちょっとあれかなー、と思ったりしますけど。

あと、サムネイルで「おい! この表紙危ないんじゃないか!?」と思われた方、ご心配なく。実はちゃんとばんそーこーが張ってあるのです。さあ、君もアマゾンの製品ページで拡大図をチェックだ!(笑)

参考