『おまかせ精霊スピリッツ』(1)──青本もあ

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【こんなのどうでしょう?】シグルイ 11 (11) (チャンピオンREDコミックス)
ジャンル:
まんがかんそうぶん
シリーズ:
種類:
読みもの
最終更新:
2007年02月16日 19時54分
シリアル:
2007-02-16-03
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  • 青本 もあ(2007-01-23)
  • ¥ 500
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これは良い! アライブ掲載時はちょっと気になる程度の印象だったけど、単行本でまとめて読んでみたら、意外なくらい面白かった。わりとそこそこ自信を持って人にお勧めできるレベル。

入学して2ヶ月。新鮮味が薄れ、「誰かなにか面白いことしてくれないかな」と、漠然とした願望を持ちながら日常をもてあましていた眼鏡少年の任田くんは、校庭で樹木に話しかける不思議な少女に、いきなり抱きつかれてしまいます。任田くんは、ヨリと名乗る彼女に、「精霊研究会」なる怪しげな団体に勧誘されてしまうのですが……。

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元気なクラスメイトさん。ファンシーなものが好きらしい。
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借りものであるにもかかわらず、即座に消しゴムを無くしてしまった眼鏡くん。小さな精霊さんは、授業中の教室に、消しゴムを探索する旅に出かけますが……。

学園を舞台にした、基本一話完結のコミカルまんが。おっぱいさんな精霊やちびっ娘、元気なクラスメイトや気の強いツンツン娘など、女性キャラクターが多種多様に用意されているのは、いかにもアライブ掲載作ならではという感じ。エロっぽい衣装を着た精霊さんが登場したりもしますが、エロはあくまでもほんのり風味。あざとさはありません。主人公がモテモテになるハーレム系のお話ではなく、精霊とその主人のペアの関係性がメイン。

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昼休みに集まって昼食を食べる精霊研究会の一同。中央の女の子も精霊さんです。
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この眼鏡の女性が彼女のマスター。眼鏡くんはでっかい精霊さんに憧れています。
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いっぽう、眼鏡くんの精霊さんはまだおチビ。ほかの精霊と違って言葉が喋れないせいで、意思疏通がなかなかうまくいかないのが悩みの種。

なにせ他力本願が精霊を出すための必須条件だけあって、精霊部の面々はみな一癖も二癖もある人物ばかり。(ダメ人間とも言う) なかでも、変に高圧的で、かと思えばすぐにヘタれて自分の精霊に甘えまくる部長さんの抜群の駄目さ加減が面白い。なんかちょっと腐女子的なオーラがあるというか。

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珍しく凛々しい部長さん。独特の淡い色使いのカラーが特徴的。
注:画像は本誌掲載時のもの。単行本ではモノクロ収録です)

絵的には、瞳を墨一色で塗る手法やくずし絵のセンスで、人によってはちょっと拒否反応が出るかもしれないけど、その段階を通過できれば楽しく読めます。笑いの緩急の付けかたやキャラクターの描写はなかなかのものだと思う。あと、カバー裏のおまけ四コマがすごくいい。角度とか、よく計算されています。

2007年1月発売。コミックアライブ連載作品。作者の初単行本です。

参考