『あさっての方向。』#1──「願い石」

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【こんなのどうでしょう?】劇場版 仮面ライダー電王 俺,誕生!ファイナル・カット
ジャンル:
まんがかんそうぶん
シリーズ:
あにめかんそうぶん
種類:
読みもの
最終更新:
2006年11月22日 14時59分
シリアル:
2006-10-06-10
(2006年10月6日)

雑誌コミックブレイド MASAMUNEで連載中の山田J太の同名漫画が原作。兄とふたり暮しする少女が大人に、彼の昔の恋人が少女に変化してしまうひと夏のファンタジー。制作J.C.STAFF、監督桜美かつし

作画はわりと良さげ。手足をおおきく振って元気に動きまわるからだちゃんが、表情豊かにいきいきと描写されています。いっぽうの眼鏡女性椒子さんは不幸な顔でじとっと静止しているばかりで、観ているこっちまで困っちゃう。たぶんわざと対比させてあるのでしょうけど、からだちゃんが大きくなったあとの展開がなんだか不安でもあります。修羅場で重い話だとキツそうだなあ。

一話時点でのペースは丁寧というか、ややゆるめ。一週間に放送される作品がこれだけ多いと、このゆっくりしたペースだけでマイナスに評価されてしまう可能性もありそうです。ARIAシリーズのゆっくりしたペースが好きだという人は、逆にこのペースが気に入るかもしれません。


『あさっての方向。』#2──「すれちがい」

(2006年10月15日)

静かで間が多く、叙情的と言ってよさそうな雰囲気のある作品。話運びは生真面目ですが、危惧していたようなどろどろした感じは無かったです。ドタバタやギャグに行かないのは、登場人物たちが唐突に順応してしまう入れ替えや肉体変換系のお話が散見される現在、かえって新鮮かも。話の広がりはまだ未知数。真面目オンリーで行かれるとちょっときついかもしれない。


『あさっての方向。』#3──「あたらしい生活」

(2006年10月21日)

今回はユーモラスな立ち上がり。からだちゃんがはきはき動くようになって一安心と思っていたら、後半にやや修羅場。椒子さんが暗い顔をしてじとっと立ち止まるとろくなことがないですなあ。このヒトはカタストロフメーカーなのか。てゆーかこのお兄さんが全般的に悪いよなこれは。絵の質は安定しています。


『あさっての方向。』#5・6──「帰るところ」「夏の永遠」

(2006年11月21日)
製品画像
  • バンダイビジュアル(2007-01-26)
  • ¥ 5,250
  • 通常24時間以内に発送

美術が丹念でとても綺麗。まるで過ぎ去る夏の一瞬一瞬を固定して永遠のものにしようとするはかない試みのよう。ため息が出るくらい印象的でステキです。

話はがらっと変わりますが、この物語世界における問題の8割は、ザ・ボトルネック・ガールであるところの椒子さんのお尻を二三発すぱんすぱんと張り飛ばして、ちゃっちゃと行動できるようにしてやるだけで解決するような気がしてなりません。(あとの2割は、エロゲ主人公風の髪型の兄ちゃんを地中深くうずめれば解決する)


『あさっての方向。』#7──「二人のつかのま」

(2006年11月22日)

あれ。もう8月20日なのか。冒頭で「ひと夏の物語」とか言ってるけど、このままだと夏終わっちゃわない?

おさな椒子さんは眉毛がうっすいのがいいよね。困り顔になったときに、あの眉毛がうにゃーと八文字を描くところはなかなか趣きがある。