- ジャンル:
- まんがかんそうぶん
- シリーズ:
- エロまんがかんそうぶん
- 種類:
- 成人向け
- 最終更新:
- 2006年09月12日 15時56分
- シリアル:
- 2006-09-09-07
となりの精液さんは、2006年8月25日に茜新社から刊行された上連雀三平の単行本。雑誌COMIC バニラ・COMIC RINに連載された表題作となりの精液さんと、アンソロジーふたなりっ娘LOVEに掲載された連作肉の天使舞い降りて、宙出版のアンソロジーケモノっ娘に掲載された短編1本が収録されています。
上連雀三平と言えば、特筆すべきなのはなんといっても常軌を逸した展開の特殊さと、常人には真似のできない特異な台詞回し(真似する気になれないとも言う)。「謝りなさい!! セックスの神様に謝りなさい!! セックスをするのは人間の本能よ! それを否定することは生命の否定にもつながるのよ!! おちんちんがおまんこに出はいりするたびにセックスの神様に感謝しなさいって お姉ちゃん教えたでしょ!!」のような作者の正気を疑いたくなるような台詞が、単行本全体にわたって華麗に咲き乱れています。
ネタの過激さも常識をはるかに越えており、男性向けの商業成人誌で数えきれないほどの男性器に囲まれて肛門性愛と精液の味に溺れる少年を描いたり、実在の人物をモデルにしたふたなり声優レズを描いたりと、この人には怖いものがないのかと心の底から驚嘆したくなるほどのやりたい放題ぶりです。(一説によると、このふたなり声優ネタは意外なところへ波及して、さすがの上連雀先生をも少々凹ませる事態へ発展したのだそうですが)
ともかく、エロ漫画における常識ぶっちぎりのチキン・レースにおいて、上連雀三平がノーブレーキでトップグループをひた走る存在であることは間違いありません。それが確認できるだけでも、この本は買って損のない一冊と言えるでしょう。ネタが極端なので好き嫌いは分かれるところかもしれませんが、ギャグとしても読めますし。
余談ですが、あえぎ声や効果音が妙に迫力に満ちあふれているのも、上連雀三平の作品の特徴です。
- となりの精液さん #1〜#7
ふたなり姉の性欲を毎日処理させられている健気な妹さん。ある日隣に越してきた家族に同年代の男の子がいると聞いて期待に胸を膨らませますが、その母子が近親相姦関係であることを知ってしまい……というところからはじまるお話。ふたなり姉と隣のメガネ母がそういう関係になり、家族ぐるみの乱交へと発展するところまではまだよいのですが、そこから先の展開が圧巻。ふたなり姉が少年の青尻に興奮しておもわずケツ穴に挿入して以降(#3)、展開が狂気を帯びてきます。
お尻を開発されてあたらしい悦びに目覚めた男の子が、女子用スクール水着で授業に出ようとして先生(注:ふたなり)に見とがめられ、「もう! そんなカッコして! そんなに先生のおちんちんが欲しかったの?」「最高よ! 伊福部くん あなたは優秀な淫肉児童よ!」と激しく尻穴を犯されたのみならず、それを男子生徒たちに見つかって「ズルイよ先生! 伊福部を一人占めするなんて!」と非難され、ショタっ子が屹立した男根に囲まれてクラスの男子全員に犯されてしまうという超絶展開(#4)。さらにはお昼休み時間の教室で円陣を壁にして、女子には絶対マネのできないツボを突きまくったフェラチオで精液を浴びまくり、止めに来たヒロインの女の子すら放置してアナルセックスに溺れるという暴走ぶりです(#5)。その後は男女の関係へと路線が戻るのですが、おちんちんの倫理機能でボッキアウト(#7)だのなんだのと、やりたい放題ぶりは止まるところを知りません。
感嘆するもよし、笑うもよし、呆れるもよし、勃起するもよし。さまざまな楽しみかたができる一作です。
- 肉の天使舞い降りて 1〜3
「うかり」と「るい」なるアイドル声優のレズユニット(←この時点でもうおかしい)の片方になぜかおちんちんが生えてしまい、私生活はおろかラジオの収録中までサカリ狂ってしまうお話。同居するアイドル声優ふたりの私生活がほのぼのと描かれているのが、なんというか、愛があふれているようで、読むものを困惑させます。
#3では、あらたにアイドルレズ声優の「さな(様)」があらわれて、ふたなりに汚染されてゆく声優業界の真実が暴かれます。ラジオの収録でアフレコ現場で私生活でと、あらわれてはおちんちんを誇示しながら肉と肉をぶつからせ、精液を噴出させる著名ふたなり声優たちの姿がなんとも迫力。
- 放課後ネコミミFuck!
自分が化け猫であることをケモノッ娘愛好会会長のフタナリ少女に見抜かれた女の子が脅されるままに放課後の教室でセックスするお話。
このほか、巻頭にカラーイラスト1P, 巻末にあとがき2Pと後日談的なおまけ漫画3P、カバー裏にイラスト1Pが収録されているほか、掲載時の作者コメントの一部が転載されています。
