見えない長城(その5)

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【こんなのどうでしょう?】クライシス ウォーヘッド 完全日本語版
ジャンル:
Sid Meier's Game
シリーズ:
Civ4プレイ日記, Civilization IV/Civ4情報
種類:
読みもの
最終更新:
2005年11月22日 14時29分
シリアル:
2005-11-15-05

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前回のつづき。暴虐なモンテズマにゲームをいいように引っ掻き回され、ついにアステカ・ギリシャ・日本の連合軍に宣戦されて三対一になってしまった中国の運命は……というところからです。

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先発隊となって中国の国境近くを荒らし回っていたアステカの騎士団に続いて、アステカと日本の連合軍の本隊が雪崩を打って中国領に踏み込みます。アステカの向こう側にいるギリシャ軍の姿はいまだ見えませんが、この間アステカが実行したような海からの上陸戦を仕掛けてくるかもしれず、状況はまったく予断を許しません。

……が、技術開発で先行していたおかげで、中国のユニットは数では敵に劣るものの、質では相手を凌駕しています。公民も厭戦が少なく、生産されるユニットに経験値ボーナスが付くものに切り替えました。科学税率も思い切り下げて緊急生産やアップグレードに割り振り、人口に余裕のある都市では毎ターンのように徴兵を実施して、こちらもすっかり戦時体制へ移行しています。来るなら来い!


まず主戦場に選ばれたのは、日本から文化転向したばかりで国境に近接している大阪でした。スタックしたユニットを相手にすると、勝利した場合でもユニットがその場から移動しないことを利用して、都市に近づいてきたスタックを歩兵で迎え撃ちます。

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ばたばたと倒れてゆく兵士たち。先に2体倒れた側の勝率が高い気がするのはなぜかしら。

アステカは戦争につぐ戦争で国土をひろげてきた戦闘国家。中国にくらべると時代遅れではありますが、それでも大量のユニットを送り込んできました。いっぽう、日本はアステカと中国の中間の狭隘に押し込まれた、いわばアステカの従属国のような存在。都市数は少なく、ユニットの質はアステカをさらに下回ります。

さいわい、アステカとは距離が離れているので、後続の増援隊が到着するには時間が必要。アステカの主力さえ倒してしまえば、あとを凌ぐのはそれほど難しくないはずと、都市に近づいた敵の攻城兵器の砲撃に耐えながら、すこしづつ敵のスタックを削ってゆきます。

その一方でほかの指導者に接触をとり、外交工作で戦況の好転を図ります。かねてからの根回しの甲斐もあり、ローマのユリウス・カエサルにアステカへ宣戦させることに成功しました。が、コナをかけておいたもうひとりの指導者、ガンジーのほうは、どうしても首を縦にふりません。

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さんざんご機嫌をとったにも関わらず、ガンジーはあくまでも非戦を貫き通したい様子。いまだに国境解放条約すら締結してくれません。モンテズマが好戦的に設定されているように、ガンジーは戦争をなるべく避けるように設定されているのでしょうか。

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歴戦のアステカ軍といえども、国力を完全に軍備に傾けた中国にはさすがに歯が立つはずもなく、アステカ軍の主力はがっちりと防御を固めた国境際の都市によって撃退されました。

しかし敵もさるもの、第二波がすでに視界の隅に入っています。これ以上アステカやギリシャを相手をしていても疲弊するだけ。頃やよしと、この二国とはさらりと和平を結びました。そう、中国にとって、今回の戦争の本当の目標は、アステカでもギリシャでもないのです。

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ギリシャのアレキサンダーと会談。和平を結びます。けっきょく攻めてこなかったなあ、このヒト。
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アステカ軍は撤退。日本のユニットだけが取り残されました。

これまで中国にとって問題だったのは、インドと日本がアステカへの直接攻撃を阻む長い壁となっていたことでした。国境解放条約を締結することもできず、かといってどちらかに宣戦してうしろに潜むアステカを引きずり出してしまったら、まさに薮蛇。国力で劣る日本を指をくわえて横目で見ているしかない状況でした。しかし、アステカと和平を結んだ直後の今なら話は別。誰にも邪魔されずに好きなだけ日本を叩くことができます。

いままで何度も係争の対象になってきた因縁の地スキタイに、ひとり取り残された日本の軍隊が迫ります。が、もはや時代遅れの石弓兵に剣士、カタパルトという構成など、近代化された中国軍にとってものの数ではありません。

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石弓兵をさっくり片付けたスキタイから日本への討伐軍が出発。日本の都市江戸の隣にある丘陵地帯に陣取ります。カタパルトによる二次ダメージで損害を受けながらも、カノン砲で都市を砲撃。都市の防衛力を削いでゆきます。

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攻城兵器で直接攻撃されると、スタックのほかのユニットにも被害が及ぶ。

いっぽう、不思議重視政策を続けてきた中国の都市では、まだまだ偉人が誕生します。今回は偉大な商人が生まれたので、交易任務を遂行させてみることにしました。

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交易任務は偉大な商人を他文明の都市に派遣して、「交易任務」のボタンを押すと遂行される特殊能力。偉人を消費するかわりに多額の金銭を入手できます。入手できる金銭の量は、任務を遂行する都市と文明の首都間の距離と、任務を遂行する都市の経済規模に比例します。Civ2のキャラバンユニットとちょっと似てますね。

商人だけでなく、偉大な技術者も誕生。こいつは国不思議であるウェストポイントの生産加速に使うことにします。

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偉大な技術者の生産加速能力は、不思議の建設促進にきわめて有効。ただし、無形の不思議であるプロジェクトと宇宙船の建設には使用できません。

Civ4では、緊急生産の使用できる公民が大幅に制限されたかわりに、金銭や人口を消費して不思議を緊急生産できるようになりました。しかし、不思議の緊急生産には多額の金銭や人口が必要なので、偉大な技術者はやはり有用な存在です。(また、金銭や人口による緊急生産にも、プロジェクトと宇宙船の建設には使用できないという制限があります)

ウェストポイントは士官学校の効果を持つ国不思議。建設には職業軍人 (Military Tradition) の技術と、レベル5に到達した軍事ユニットが必要。建設した都市では、生産されたユニットに +4 の経験値ボーナスがつきます。

いっぽう、南京の防御隊から兵士を割いて構成された別働隊は、国境際の小都市奈良を急襲。

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Civ4では、都市を占領すると金銭を入手できます。レジスタンスの鎮圧と統治には時間がかかるので、いらない都市は破壊してしまったほうが楽。

奈良は統治する価値もない小都市なので、さっさと焼き払ってしまいました。この別働隊は回復を待って日本の首都京都へ近づけます。

このころ、和平条約の縛りである10ターンが経過し、アステカがふたたび中国に宣戦してきました。しかしもう、中国がアステカに一方的に苛まれることはないのです。なぜなら……。

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中国は江戸を落とし、直接アステカと対決するための足掛かりを手に入れたからです。こうなればもう、弱小国である日本に用はありません。日本と和平を締結。ついに真の敵であるアステカとの直接対決に挑むのです。



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