- ジャンル:
- Big Huge Games
- シリーズ:
- RoN 戦略情報
- 種類:
- データ/資料
- 最終更新:
- 2003年09月30日 20時06分
- シリアル:
- 2003-09-30-01
RoN Heavenのフォーラムにて、Out_4_Blood氏が「ラッシュなどの危険がない場合、どうするのがいちばん効率的な経済発展方法か?」というスレッドをたてており(→その1・その2)、多くの参加者が自分なりの経済発展方を書きこんでいます。
Out_4_Blood氏の建設順
まず最初に
- 科学1
- 治政 (CIV) 1
- 経済1
の順に建設。その後は次のような選択肢がある。
- 古代 (Classical)
経済に+200(2つの資源に+100)追加されるが、金属と知識の採集をはじめるには木材・食糧と財貨を使う必要がある。通常 科学2→経済2→治政2 と進む。
- 経済2
経済に+150(3つの資源に+50)追加されるが、最大限まで高めるには第三都市が必要。たいていは採集率を+150まで持ってゆくために治政2へ進むが、古代へ進化する場合もある。
- 科学2
廃墟 (ruin) からのボーナスが増加し、後続の研究が10%安価になる(また、古代に進化するときに10%ボーナスが得られる見込みもある)。第一選択肢ではないものの、これを選んだときがいちばん結果がよいような気もする。
- 治政2
第三都市の建設が可能になるが、経済2を研究するまで有効活用できない。
- 軍事1
めったに使わない。ラッシュをかける場合以外は軍事1は研究しない。
davepy氏の建設順
水マップでは 科学1→経済1 と研究し、100/100までもってゆくのにきこり8人・畑5つ・漁船3隻を使う(最後の10/10は第二都市の収入から)。
陸マップでは 科学1→治政1→経済1 のあと、たいていは科学2か経済2へ進む。即古代進化も試したことがあるが、人口上限のせいでうまく働かなかった。鉱夫や学者を生産するとすぐに上限に達してしまい、軍事1を研究しているあいだに遅れをとってしまう。木材等が不足している場合、まれに治政2を研究することもある。
図書館を2つ建てて 科学2→商業2→治政2→古代→軍事1 の建設順を試してみたが、治政2を研究するのに長くかかるし、軍事1なしの状態は隙がおおく人口上限の問題もある。個人的には 科学2→経済2→軍事1→古代 を使う場合が多い。
HeavensMyst氏の建設順
遅発古代入り (delayed classic) がいちばん信頼でき、高速な高度成長方法だと思う。科学2→治政2→商業2→軍事1(最後のはオプション) だ。民族によっても変わってくる。インカならすぐに古代入りした方がよいし、ギリシャなら第三都市建設後の古代入り、イギリスなら遅発古代入り、という感じ。
Ugh氏の意見
経済2を研究するまえに第二都市を建設しておかなくてはならない。そうでなければ経済キャップ上昇の恩恵を受けられないからだ。多くのマップ形式では(すくなくとも陸ベースのマップでは)Mystの意見に同意。科学1→治政1が最良の開始順だろう。
thao氏の意見
Mystの建設順が大部分の民族にとっては最良だと思うが、たとえばドイツなどは別の建設順を使った方がよいだろう。どちらにせよ実際のゲームではラッシュや古代入り後の奇襲がくることが多い。
Out_4_Blood氏の意見
大部分の人は 治政2→経済2 なのか。不思議だ。一般的には、2都市と8畑・8きこりで+100上限に到達できる。つまり第三都市を建設しなくても+120食糧と+150木材まで上げられるし、第三都市を建設しただけで(あるいは希少資源があれば、それだけで)+150食糧に到達できるんだ。第三都市の建設には最低でも+250食料が必要で、この道を選ぶと経済2の研究はもっと遅くなるし、第三都市には国境押しと隊商以外の活用法がない。
個人的にはたいてい次のような建設順をとっている(索敵状況に応じて、軍事1を中間のどこかに挟んでいる)。
- 科学2→経済2→治政2→古代→経済3. 希少資源も入れると食糧採集率は+180〜+200になり、軍事拡張と高度成長を両立できる。
- 古代→科学2→経済2→治政2. 自分の場合は、新資源収集を進めながら、人口上限を気にせずに市民の生産ができている。新資源のおかげで研究コストはより低下する。木材と知識で経済2を研究したほうが、大量の食糧を消費するよりも優れている。余ったぶんの食糧は市民生産と治政2の研究に回す。
HeavensMyst氏の意見
ごめん、経済2→治政2 の間違いだった。民族がバンツー以外の場合の話ね。
ITMAN氏の意見
RoNはほかのRTSにくらべてスケールが大きいから、「いちばん効率的」な公式なんかない。科学→治政→経済 までは決まっているが、あとは状況に即して進めてゆくしかない。
経済2以降は遅らせてもよい。AIのプレイ方を観察してみれば、AIが経済2以降に非常に低い優先度をつけているのがわかるはずだ。
half_lotus氏の意見
経済1の上限には2分程度で到達する。経済2を遅らせるのはよい考えとは思えない。
Out_4_Blood氏の意見
それは実際に反している。AIは経済の研究に重きを置いており、ほかの技術の1〜2レベル先まで研究することもある。
数回試験してみたところ、レベル2の技術を開発するまえに古代入りしたほうが経済発展率がよくなるという結果になった。約8%ほどの差だが、通常の高度成長よりは1分ちかく速い。11:00時点での8%の差は500資源にもなる。食糧と木材はすこし弱くなるが、知識と金属に関してはずっと上になる。また、あいだに軍事1を挟むのもずっと楽だ。
Therax氏の意見
資源総量に注目するのは、すべての資源を等価に計算している点で誤りではないか。知識が早期から入手できるのはすばらしいが、金属は純粋な高度成長策では無用の長物である。
Arch_Apollyon氏の意見
「レベル2技術を開発する前に古代入りしたほうが発展率がよくなる」という意見は、科学2による廃墟ボーナスや希少資源を計算にいれていないのではないか。
RoNでは (1)戦略、(2)民族、(3)希少資源、(4)廃墟、(5)攻撃を受けているか否か、(6)海マップか陸マップか、等の条件に依存して道筋が変わってくる。なにかをするいちばん最適な方法は存在しない。
Out_4_Blood氏の意見
「金属は無用の長物」は間違っていると思う。科学3によって研究可能になる穀倉と伐採所のアップグレードには300金属が必要だ。純粋な高度成長を狙うなら、市民一人当たりの生産率を極大化させたいはずだ。
すでに+100に到達している食糧と木材の採集率を+50するのは、新資源の入手率を+50に持ってゆくより難しいのではないか。前者は経済と治政を研究し、新都市を建設する必要があるが、古代入りして大学をいくつか建設し、金属と知識を+50までのばすのは難しくない。また、採集率が上限まで達していなければ、経済上限の重要度も低下する。
G0dSpiral氏の意見
科学2→古代 と進む道もある。このやりかたの利点は、1. 早期に財貨収入を費やす対象がほかにない、2. 経済2は古代入りした直後、大学の建設が完了するころには研究できる、3. 希少資源の収入を換金できるようになる、というところにある。問題点は科学2の研究がずっとあとにならないとできないことだ。知識収入はまず経済と治政に向ける。
経済2→治政2 を先に研究した場合の大きな問題は、食糧をすべて研究に向けてしまうので古代への進化が遅くなり、厩舎や敵地内損耗 (attrition) を使用できない脆弱な状態が長く続いてしまうことだ。
朝鮮であれば 経済2→治政2 を研究しても埋めあわせができる。マヤも畑が安く、ラッシュにたいする免疫があるので大丈夫だろう。ロシア・インカは民族ボーナスを生かすため、スペイン・ヌビアは希少資源のために、できるかぎり速く古代入りすべきだろう。
WarPig氏の意見
古代前に科学3まで進むが、経済3は研究しない。経済3には390食料が必要で、先に古代入りして大学を3つ建設すれば、ほとんど即座に経済3の研究に取りかかることができる。
Out_4_Blood氏の意見
どんな場合にも特定の目的をとげるための最適な道はある。RoNが複雑なゲームであるから、それを見極めるのが難しいだけの話だ。
HeavensMyst氏の意見
科学2→経済2→治政2→古代 は図書館研究に知識が使用されるのを遅らせることができるが、科学3・経済3・治政3を飛ばせばすぐに中世入りできる。遅発古代入りはほかのプレイヤーより古代入りするのが遅くなるが、中世やほかの時代にはいちばん最初に入ることが可能だ。
科学は現在の時代の二つ上まで、経済は一つ上までというのが、高度成長をおこなう際のおおざっぱなルールだ。5〜6都市を得たあとは、時代の進化に必要ないかぎり治政を研究する必要はない。軍事も人口上限に達した場合か、時代の進化に必要ないかぎり研究しなくてよい。