- ジャンル:
- Big Huge Games
- シリーズ:
- RoN 戦略情報
- 種類:
- データ/資料
- 最終更新:
- 2003年07月19日 21時13分
- シリアル:
- 2003-07-19-03
BHG社のWebサイトに掲載されている戦略ガイドから、ラッシュ (Rushing) に関する部分を抄訳してみます。
太古ラッシュ(別名ハードラッシュ) (Ancient Age Rushing aka Hard Rush)
このラッシュの目的は相手が準備を整える前に掃討することにある。このラッシュは通常、5〜6分ごろに相手地点に到達する。
- 即座に軍事レベル1を研究。
- 初期保有の伐採所を労働者で埋める。
- 軍事レベル1の研究が終わったら兵舎 (Barracks) の建設を開始する。
- 装甲歩兵 (Hoplites) を5体作成。
- 軍勢を集めて攻撃を仕掛ける。
- 投石兵 (Slingers) を2体作成し、敵の弓兵 (Archers) に備えるために軍勢に同行させる。
このラッシュの利点
おおかたの対戦相手が準備を整える前に叩くことができる。これは現実的な「いちかばちか」の戦略であり、敵民族を完全に駆逐するか相当に引き離すことを目的としている。装甲歩兵は対建物用の攻撃に使用する。投石兵は都市の射程の外に待機させておき、敵が弓兵を出して対抗してきた場合にのみ都市領域内に入れる。
細かい操作を厭わないなら、装甲歩兵を個別に送り出し、別々のルートで敵都市まで送るとよい。途中で発見できる遺跡 (Ruin) の数が多くなることが期待できる。敵都市に近づいたら軍勢を集結させるのを忘れないこと。
このラッシュを迎え撃つには
このラッシュに対抗するには、市民を都市に駐留させ、すみやかに兵舎を建設し、弓兵を数体生産するだけでよい。問題の中心は都市を迅速に落としてしまう装甲歩兵である。弓兵を使って装甲歩兵を倒し、必要であれば都市に駐留させて体力を回復させる。都市は装甲歩兵よりも投石兵に大きなダメージを与えるので、都市に投石兵を攻撃するよう命令しておくのもよい。
敵を撃退できたら、敵の経済が非常に弱いことを念頭に置きながら戦略をたてなおす(同時にこちらの経済も損害を受けてはいるが)。経済的な優位を保ったまま先行するか、弱体化した敵に逆襲をかけるとよい。
古代ラッシュ (Classical Age Rushing)
軍事を考慮する前にまず古代入りするという点で、この戦略はラッシュと言うよりも早期攻撃と呼ぶべきかもしれない。ここで重要なのは、太古に組織可能な6〜7体を越えるかなりの軍勢を集結させることにある。
- ゲーム開始後の最優先事項は2番目の都市を建設し、食糧/木材の採集率を+100以上に高め、市場 (Market) を最低でも一つ建設して交易路を樹立することである。
- 図書館での研究は科学→治政 (Civic)→経済→古代 (Classical Age)→軍事と進める。
- 古代入りしたらすぐに市民6人を集めて金属を採集させる。
- 大学を2つ建設。弓兵を使用する気がない場合は財貨すべてを学者購入に当ててよい。知識収入が上昇するので技術優位を保つ助けになる。
- 編成する軍勢の種類に応じて軍事施設を建設しながら、食糧/木材の資源採集率を+130程度まで上昇させる。
重歩兵を軽歩兵で支援する (Heavy Infantry with Light Infantry support)
利益
重歩兵に重点を置くので都市を落とすのに攻城兵器を必要としない。大軍をそろえるのに必要なのはいくつかの兵舎だけである。2/3 を重歩兵、1/3 を軽歩兵で編成する。重歩兵は弓兵に非常に弱いので、軽歩兵で弓兵を迎え撃つのが不可欠となる。
この組合わせでは財貨を全く必要としない。したがって、余剰の財貨を学者・技術・食糧購入等に当てることができる。
また、木材もそれほど必要としない。これは兵舎を建設するだけで追加のレギオン (Legions) を得られるローマにとって特に有益である。コストはユニット数が増えるほど上昇するので、まず兵舎を二つ建設し、コストが低いうちにユニットを数体生産し、それから無料ユニットを得るために兵舎を2〜3追加するとよい。他の民族の場合は普通に兵舎を3〜4建設して軍勢を集め、すぐに攻撃を仕掛ける。
不利益
弓兵に対して弱い。敵が少数の騎兵で側面攻撃を行なって、重歩兵が守りに回る前に軽歩兵を全滅させられてしまうとますます弱くなる。軍勢を密集させ、軽歩兵が重歩兵の庇護から離れないようにしなければならない。
重歩兵と軽歩兵は両方とも食糧を消費するので、軍勢をそろえている間は市民の生産が鈍化してしまう。
重歩兵は低速なので、軍勢を受け身で使用していると敵に常に側面に回られて思うように戦果をあげられないことがある。正面から戦いあえば勝利に持ってゆくことができるだろう。
重騎兵を弓兵と攻城兵器で支援する (Heavy Cavalry with Archer and Siege Support)
利益
重騎兵はゲームに登場するほかのユニットの大部分を打ち破ることができ、弓兵は騎兵に近付こうとする低速の重歩兵を射殺すことができる。うしろに攻城兵器を配置しなくてはならないので、弓兵よりも重騎兵を中心に組み立てること。
この組み合せは食糧を消費しないので、軍勢を編成している途中でも経済を育てるために市民を生産することができる。あるいは、支援を増やすために食糧を使って軽騎兵を数体生産してもよい。
重騎兵は高速なので、弓兵や攻城兵器から離れて敗走中の敵を追撃したり、守りの薄い領域へ襲撃をかけたりできる。重歩兵に出会った場合でも、弓兵のいる場所へ引っ張ってゆくまで攻撃を避けることができるはずだ。
不利益
この組合わせは高くつく。重騎兵と弓兵両方が財貨を消費するので、編成中は財貨が喉から手が出るほど必要になってしまうだろう。第3、あるいはそれ以上の都市(と市場)の建設は間違いなく助けになる。また、インカ民族は鉱山から財貨収入を得ることができるので、この財貨問題を難なく乗り越えることが可能である。
重騎兵と弓兵は都市に損害を与えるのが得手ではない。したがって軍勢は都市を占領するために、脆弱で鈍足な攻城兵器に依存しなくてはならない。重騎兵は都市の発射する矢からほとんどダメージを受けないが、都市に損害を与える力も弱い。
この戦略を使うプレイヤーはより多くの建物──特に武器工場 (Siege Factory)──を建設する必要がある。重歩兵を使用した軍隊であれば、ゲーム後半に入るまでは武器工場なしでやってゆけることもしばしばである。