無生活な生活

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ジャンル:
Diary, かきもの
シリーズ:
Essay
種類:
読みもの
最終更新:
2003年09月03日 18時19分
シリアル:
2001-04-23-01

最近日記らしい日記を書いていないのは何故だろうと考えてみたら、それは生活らしい生活をしていないからでした。という訳でなんか生活らしいことをだらだらと書いてみることに。

午後三時過ぎ、歩いてコンビニまで出かける。大分暖かくなってきたけれども風が強い。外に出ると太陽の光がまぶしい。目を細めて歩く。

肉屋の前で信号待ち。店の前ではおばさんが焼き鳥を焼く準備をしている。コロッケを揚げる油の匂いがする。でもウィンドウにはまだ何も並んでいない。店の奥は暗くて良く見えないけれど、きっと今揚げている最中なのだろう。

信号が青にかわったのでまた歩く。街路樹の一本に藤がまきついて立派な花をいくつも垂らしている。元の街路樹よりもよっぽど立派だ。色は紫がかった青だったろうか。かすかに漂う匂いを嗅ぎながら歩く。自転車に乗っている人とすれ違う。

コンビニに行ってサラダと牛乳を買う。

帰り道にてんぷら屋の前を通る。この店からも油の匂いがする。肉屋とは違う匂いの油だ。てんぷら屋の油は肉屋の油よりも軽くてさっくりした匂いがする。

冷蔵庫に牛乳をしまいながら、自分はてんぷら屋の油の匂いの方が好きみたいだと思う。